火災保険と地震保険 >> 保険のあらまし

保険のあらまし

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保険とは何かという事を説明する時によく「万人は1人のために、1人は万人のために」という言葉が使われます。

よく知られている火災保険や地震保険は正にこの言葉がピッタリですね。

例えば、多くの方は家屋や家財、自動車などの財産が何らかの理由で被害を受けた場合に備えて「貯蓄」をしていると思いますので、この貯蓄と火災保険などを比較してみましょう。

貯蓄と保険の大きな違いは、貯蓄はどの様な場合も、その貯蓄額以上の損失補填をする事は出来ないのに対して、火災保険などの様な保険は、支払済みの保険料よりもはるかに大きな損失補填が可能だという事です。

もし貯蓄で大きな損失にも備えようと思えば、当然大きな金額を貯蓄しなければいけませんが、普通の人では数千万円、数億円という様な額の貯蓄は簡単に出来ません。

しかし保険ならば例えば不幸にして火事で自宅が全焼して、新しく家を建て直すのには数千万円の費用が必要になる時でも、その被害者が火災保険に加入していればその費用の大半が保険金によって補填されます。

もちろん火災保険に加入する為には一定額の「保険料」を支払う必要がありますが、多くの場合その保険料の支払総額は受取る保険金に比べれば微々たるものです。

地震で被害を受けた時の地震保険の損失補填や、自動車事故での損失補填でも同じです。

保険は多くの人が加入してそれぞれが少しずつお金を保険料という形で出し合う事で、個人では負担する事が困難な損失を皆の力で補填します。

正に「万人は1人のために、1人は万人のために」ですね。

ただこれは一般的な保険の考え方で、世界的な大企業と言われる様な巨大企業の場合は少し違います。

この様な巨大企業は多くの工場建物や設備を持っていますので、例えば火災や地震などでそれが大きな損害を受けた場合を想定して、あらかじめ利益の中から一定額を積立てて、自分で自分だけの火災保険や地震保険を作っています。

この様な保険を「自家保険」と呼びますが、大きな収益力を持つ巨大企業の場合は、専業の保険会社の火災保険などと比較して、自家保険の方が有利なのでしょうね。

ただ中小企業や一般個人は巨大企業の真似は出来ませんので、インターネットなどで火災保険比較や地震保険比較をしっかりして、自分にとって有利な保険商品を選ぶしかありません。

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